トレルボルグ・ホイール・システムズが横浜ゴム株式会社に正式加盟。
- 横浜ゴム株式会社は、トレルボルグ・グループからトレルボルグ・ホイール・システムズを20億7,400万ユーロで買収した。
- 横浜TWSは、組織体制に変更はなく、新会社として運営される。
昨年の発表に続き、トレルボルグ・ホイール・システムズは、横浜ゴム株式会社による20億7,400万ユーロでの買収が完了したことをお知らせします。
この日から正式に横浜ゴム株式会社の傘下となり、新会社として「横浜TWS」の社名で活動する。
平塚市に本社を置く横浜ゴム株式会社は、タイヤ業界をはじめ、コンベヤベルト、ホース＆カップリング、防舷材などのゴム製品で世界をリードしている。
売上高8,605億円（約60億ユーロ）を誇る横浜ゴムは、全世界で28,000人以上の従業員を擁し、120カ国以上で事業を展開する真の国際企業である。
この買収により、横浜ゴム株式会社は、トレルボルグ、Mitas、Maximo、Cultorの各ブランドとInterfitのサービスネットワークをポートフォリオに加え、オフハイウェイタイヤセグメントにおけるグローバルリーダーとなり、世界のタイヤメーカーにおけるリーディングポジションを確固たるものにすることができる。
トレルボルグ・ホイール・システムズの前社長であり、ヨコハマTWSの現社長兼CEOであるパオロ・ポンペイは、次のように述べています。「今日、私たちはトレルボルグ・グループとの歴史における成功の章を閉じ、私たちの価値観と将来へのビジョンを共有するタイヤ業界のリーディング・プレイヤーと新たなページを開くことになります。
過去数年間、戦略的買収と熱心な投資を組み合わせて継続的な事業成長を実現し、その結果、グローバルな製造拠点、革新的な製品とソリューション、顧客に近接した広範な販売網に支えられた強固で持続可能なプラットフォームを構築することができた。
TWSチームがこれまで成し遂げてきたことを非常に誇りに思うし、ヨコハマが我々に投資することを決定し、彼らの既存事業とともにオフハイウェイ・セグメントにおける新たなリーディング・プレーヤーを築き上げることを光栄に思う。
横浜TWSは、これまでと同様の高品質な製品、ソリューション、サービスを世界中のお客様に提供してまいります。横浜TWSは新会社として、組織体制に変更はありません。